COLUMNコラム


サイネージの視認性が格段に上がる!決め手は“ヘイズ値”
近年、デジタルサイネージは店舗や施設での情報発信を強化する有効な手段として広く活用されています。ですが、効果的に運用するには、設置環境に合ったモニターの選定が欠かせません。中でも意外と見落とされがちなのが、「ヘイズ値(Haze Value)」という指標です。
今回はこのヘイズ値の基本と、屋内・屋外での最適なモニター選びについてご紹介します。
ヘイズ値とは?
ヘイズ値とは、モニター表面での光の拡散度合いを示す数値です。
一般的に、表面の「つや消し」度合いや「防眩(アンチグレア)」性能と関係しています。
ヘイズ値が高い:外光の映り込みを抑えるのに効果的。
反射が少なく視認性が向上する反面、映像の鮮明さはやや落ちることがあります。
ヘイズ値が低い:画面の鮮明度が高く、写真や映像が美しく見える一方で、照明や太陽光の映り込みが目立ちやすくなります。
ソニーの法人向けブラビアでは「アンチグレア」に加え、反射光自体を低減する「ローリフレクション」を合わせ持つ「ディープブラック・ノングレアコーティング」を採用している機種があります。
反射する光を拡散させることで映り込みを低減するアンチグレア処理だけでは難しかった、高コントラストで発色の良い映像表示が可能です。47%(85V型は58%)という高いヘイズ値で映り込みを大幅に抑えながら、明るい会議室や商業施設でも高コントラストで高画質な映像を表示します。
※詳細は公式サイトをご覧ください。

屋内・屋外の使用環境による違い
【屋内での使用】
屋内でも天井照明や外光の反射が課題となる場合があります。
照明が強い場所:ヘイズ値が高めのマットディスプレイがおすすめ。反射を抑え、情報の視認性が向上します。
高精細表示が求められる環境:ギャラリーや会議室などでは、ヘイズ値が低めの光沢ディスプレイで鮮明な表示が可能です。
【屋外での使用】
駅前、駐車場、ビル壁面など、直射日光が当たる環境では、反射防止が最も重要です。
直射日光がある環境:ヘイズ値が非常に高いモニターや、ソニーのような低反射技術を用いたディスプレイが効果的。1000cd/m²以上の高輝度との組み合わせで、日中でもクリアな視認性を確保できます。
【屋外向け屋内設置(路面店など)】
ガラス越しに設置するモニターは、屋内でも屋外並みの反射対策が必要です。
明るい場所に設置する場合:1200cd/m²以上の高輝度と、反射を抑える加工が施されたモデルが推奨されます。
モニター選びのポイント(ヘイズ値の視点から)
①設置場所に適したヘイズ値を選ぶ
明るく映り込みが多い環境には高ヘイズ値のマット仕上げを。
※おすすめ機種 BRAVIA 「BZ40Lシリーズ」
映像の精細さを重視する場所では低ヘイズ値の光沢仕上げも選択肢となります。
※おすすめ機種 BRAVIA 「BZ30Lシリーズ」
②表示コンテンツに合わせる
写真や動画、細かな文字を多く表示する場合、過剰なヘイズ処理は鮮明さを損なうことがあるため、バランスの取れた仕様が重要です。
※おすすめ機種 BRAVIA「BZ30Lシリーズ」
③輝度や機能とのバランスで選ぶ
ヘイズ値だけでなく、輝度(cd/m²)や自動明るさ調整機能などとの組み合わせで、総合的に視認性を高めましょう
※おすすめ機種 BRAVIA「BZ30Lシリーズ」 BRAVIA「BZ40シリーズ」
④実機での確認がおすすめ
実際の設置環境に近い場所で映り込みの確認をすることで、導入後のイメージ違いを防げます。
まとめ
デジタルサイネージ導入を成功させるには、環境に合ったモニター選定が欠かせません。特にヘイズ値は、輝度や解像度と並んで視認性を大きく左右する重要な指標です。設置場所やコンテンツの特性に応じて最適なモニターを選び、情報伝達の効果を最大化しましょう。
シルバーアイでは、設置環境や用途に合わせた最適なサイネージ機器のご提案を行っています。
お気軽にこちらからご相談ください。