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「ベゼル」とは?失敗しないデジタルサイネージ用ディスプレイの選び方
デジタルサイネージは、店舗や施設の情報発信を強化する手段として幅広く活用されています。その効果を最大限に発揮するためには、設置環境や目的に応じたモニター選びが重要です。
本記事では、ディスプレイの「ベゼル(額縁)」に注目し、屋内外での特性や、適切な選定ポイントを解説します。
1. ベゼル(Bezel)とは?
ベゼルとは、ディスプレイの表示面を囲む「枠」の部分で、画面を支持・保護する役割を持ちます。デジタルサイネージではこのベゼル幅が、映像の見え方やデザイン性、耐久性に大きく関わってきます。
近年はベゼル幅を狭くする「狭額縁化」が進み、マルチディスプレイなどでより一体感のある映像表現が可能になっています。

2. 使用環境とベゼルの違い
- 屋内用サイネージ
屋内環境では、狭額縁モデル(数mm以下)が主流。特にマルチディスプレイでは、継ぎ目が目立たず映像の没入感を高められます。
一方、人の手が届く場所では、太めのベゼルや保護ガラスを備えた耐衝撃モデルが推奨されます。
- 屋外用サイネージ
屋外設置では、防水・防塵・耐衝撃性能が求められ、50mm以上の太いベゼルで筐体が強化されています。
直射日光や風雨など過酷な環境下でも安定稼働するよう設計されています。
- LEDビジョン
LEDパネルは、ベゼルが存在せず、継ぎ目のない表示が可能です。屋内外問わず、大画面でインパクトのある映像表現ができます。
3. ベゼルが与える印象と、保守性の観点
狭額縁モデルは映像の一体感が高く、ブランド演出や高級感を求めるシーンに最適。太めのベゼルは、物理的な耐久性や保守性に優れ、長期運用や公共空間に適しています。
ベゼルの色や質感は空間デザインとの調和にも影響し、設置後の印象を左右します。用途に応じて、演出効果と運用性のバランスをとることが重要です。

4. ディスプレイ選びのポイント
①設置環境に合ったベゼル幅を選ぶ
単体設置:ベゼルに厚みがある方が安全でメンテナンス性も良好。
マルチ構成:1mm前後の極細ベゼルで映像の継ぎ目を最小限に抑えられます。
②コストとのバランスを検討
狭額縁モデルは高価格帯で、特にマルチ構成では費用が増加。
コストを抑えたい場合は、ベゼルが太めの「イージーマルチ」タイプも選択肢になります。
③設置後の印象と運用性を想定
ベゼルの太さや形状が、空間の見え方やユーザー体験に影響。
OSD操作・保守作業のしやすさなども含めて、現場での使いやすさを考慮しましょう。
まとめ
ベゼルの違いは、デジタルサイネージの印象・演出力・運用効率に直結します。
設置場所、目的、運用体制、予算などを総合的に考慮し、最適なモニター選定を行うことが、サイネージ導入成功のカギとなります。
シルバーアイでは、設置環境や用途に応じた最適なデジタルサイネージの選定・導入・運用に関するご相談を承っています。
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